我が家の子供たちが通った懐かしい小山小学校の周囲もまた、がらりと景色が変わった。
市民農園だった場所も、空き地だった場所も、
小学生時代の息子たちがクワガタ虫を追った雑木林も造成され、新しい住宅地に姿を変えた。


出来たばかりの家々の前には、土日、
次から次へと引越し屋さんのトラックがやって来て賑やかだ・・・。


トラックから降ろされて、無造作に並べられている家具やダンボールの横っちょに、ね、
三輪車や幼児用の小さな自転車を見かける事も多い・・・。


三輪車も小さな自転車も、それはそれは嬉しそうだ・・・。
嬉しそうな表情をして佇んでいる・・・。
そんな姿を見かける度に、僕は心がほっこりとする。


僕らよりもおそらく、ずっとずっと若い家族たちなのだろうな・・・。
越して来て始まる、その若い家族の新しい日々がシアワセでありますように・・・。


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時は流れ、街の景色も人も変わる。
けれど、そこに暮らす人々の暮らしは変わらないのさ。


幸あれ!


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ちなみに、
我が家が東久留米に越して来た時、
息子は未だオマルで用を足していました。