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真夜中も蝉の声が賑やかである・・・。
今夜もまた熱帯夜だが、時折そよぐ風が少しだけ涼しく感じたりもする・・・。
秋の訪れとは、こんな感じだったっけ?
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「歎異抄」を読み解くためのいくつかの書籍を買う。
いずれもブックオフで105円の本ばかりだがこれで充分。
親鸞の姿を自分なりに想い、追う・・・。
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余談だが、そうそう、
親鸞は自分の事を愚禿(ぐとく)と呼んでいる。
僕でも俺でもワシでもなく、もちろん小生や拙者でもなく、愚禿(ぐとく)だ・・・。
「この愚禿の懐にすがればよい。」って。
愚禿(ぐとく)とは、ズバリ!
おろかなハゲって意味だ・・・。
スゲ〜だろ?
親鸞の心のスケールの大きさに魅かれる・・・。
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ちょびっとだけ涼しい風を感じる晩夏の夜、
読書・・・。