打てるようになっちゃう裏ワザ

おおっ、やってるやってる。
小学生の野球小僧がさ、素振りをやってる。
夕刻間近の時間帯にさ、家の前で素振りをやってる・・・。
イイね、イイね、見ていて嬉しくなっちゃう光景だね・・・。


ガンバレ、ガンバレ。
通りすがりのオジサンは君を応援しちゃう・・・。


え?
なになに?
一生懸命素振りはしているのだけれどゲームでは全然打てないってか?


よし、じゃあオジサンがとっておきの方法を伝授してあげよう・・・。


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まず、ブロック塀の前に立ってみて。
そんでもって腕を水平に真っ直ぐ伸ばし、手のひらでブロック塀を触って下さい。
出来た?
よしよし、それでオッケー牧場です。
いいかい? そこが君の立ち位置なりけり。


その立ち位置でね、ブロック塀にバットが当たらないように素振りをするんだ。
どうしたら塀にバットがぶつからないかを考えながら・・・。


でも、ね、
くれぐれも自分ちの塀、もしくは壁でやってね。
オジサンは一切関知しないからね・・・。


どうだい?
難しいでしょ?
しっかりと肘をたたんでコンパクトにコンパクトに、
コンパクトだけにテクマクマヤコンです。(分からないか、イマドキの小学生には。)
そうそう、バットを振り下ろすような感覚で、ね。


小さな野球小僧は、最初は戸惑うかもしれないのだけれど、
あっと言う間に感覚を身体で覚えちゃうからノープロブレムです。


思いっきり伸び伸びと振る普段の素振りに、
上記の塀前の素振りを混ぜて練習してみて・・・。
塀だけに、へえ〜って驚いちゃう結果がゲームで出ます。


来た球に対する反応がビックリするほど早くなるんだよ。


ゲーム(一般的には試合と言う)の中で打てたら楽しいぞ。


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おおっ、随分と値段が高そうなワゴン車だな。
コレ、君のお父さんの車かい?


じゃあ、車の横に立ってみて。
そんでもって腕を水平に真っ直ぐ伸ばし、手のひらで車のボディーを触って下さい。
そこが君の立ち位置です。


お父さんの大切なワゴン車に当たらないようにバットを・・・。