カニとキリギリス

〜ボクたちは冬を越すために生きているのではなく、
生きるために冬を越すのです〜
(寓話:アリとキリギリスより、アリさんの言葉)


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学童野球、小山ドラゴンズ時代の、
2学年上の愛すべき先輩父ちゃんコーチYさんが、
ご自身のフェイスブックの中に、カニを食べている写真を載せていらした。
それはそれは満面の笑みで、美味しそうにカニを食べているのであった。
Yさんは、お正月からカニを食べているのであった・・・。


晦日にしかカニを食べられない僕から見れば、
お正月からカニを食べているYさんが羨ましくてならない・・・。
まさしく格差社会の現実を目の当たりにした想いすらする・・・。


晦日にしかカニを食べられないオヤジと、
お正月からカニを食べているオヤジ・・・。
同じオヤジなのに、究極の対極に在ると言えはしないか?


Yさんの満面の笑み&カニ食う写真の下には、
いくつもの「いいね!」があるぞ。
僕も是非、メッセージを贈りたいのだけれど、
僕の現在の心境に該当するボタンは無い・・・。
僕が押したいのは「いいね!」ボタンじゃなくって、
「いいな!」ボタンなのである・・・。


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僕が次にカニを食べるのは、
361日後なのであるから・・・。