「パパ、お風呂、先に入っちゃって。」と、愛娘から言われた。
僕と愛娘の入浴時間の長さの違いを考えれば、それは合理的であって、
最後にゆっくり入浴したいという思いもあるのだろうけれど、
言われたこちら側としては かなり嬉しいぞ・・・。


22歳の愛娘から そんな事を言ってもらえる47歳の親父ってさ、かなりのシアワセ果報者じゃないか。
たぶん日本中でも僕を含めて8人ぐらいなんじゃないかと思う。


ベイベ、考えてごらんよ、
22歳女性と47歳男性のな、入浴前の身体の汚れ具合は、まさしく雲泥の差だろ?
すなわち、
22歳女性の一日に於ける汚れ具合は、雲 程度なのだが、
47歳男性のそれは、泥 そのものなりけりよ、汚ねえのよ。


僕だったら47歳男性が入った後の家風呂の湯船になんか絶対に浸かりたくないもんな。
それなのに我が愛娘は、なあ、
「先に入っちゃって。」なんて言ってくれるんだぞ、
な〜んて優しくて可愛らしいのでしょう・・・。


じゃ、お言葉に甘えて、
パパが先にお風呂を済ませちゃう。
綺麗に体全体を洗ってから湯船に入るので安心してね。


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ふつう、若い女性ってのはさ〜、
父親の靴下と自分の衣類が一緒に洗濯されちゃう事ですら嫌なものでしょ?
でもね、僕の愛娘の場合、それは無かったね。


人生を「勝ち組」「負け組」に分ける考え方が僕は嫌いで、
自分では「引き分け組」を目指して生きているのだけれど、
なんだかな、この件に関してだけは自慢をしたくなっちゃうね。


やい、
野球の親父の仲間共の皆さんよ、
20代前半の娘を持つ概ね40代後半〜50代半ばのオヤジ共の皆さんよ、
どうだね?
羨ましいだろだろ?


何よりも清潔である事を心掛けて生きてきて良かった。
僕の清潔さは、寿司職人の清潔さと同レベルの清潔さだと自分では思っている。


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21世紀を生きるオヤジのキーワードは、「清潔」です。


ノロウィルスにはくれぐれも注意。