■
過日の夜、
清瀬ポニー28期生のYくんから僕の携帯電話に着信があった。
そうそう、
FM79.5(ナックファイブ)の朝の、勢太郎さんの番組を聴いた方も多いだろうが、
Yくんは単身渡米して本場の審判修行を続ける、僕の自慢の野球小僧の一人である。
「もしもし、おおおっ、アメリカからかい?」って聞くと、
「先日帰国致しました。」との由。
礼儀正しいYくんの話し方は、まさしく親父さん譲り。
携帯電話での会話であっても耳に心地良い。
しばらく話をしたのだけれど、どうも会話が噛み合わん。
おいおい、Yくんよ、
もしかしたらもしかしたら君は、
千葉ジャのIさんと僕を間違えてはいねえかい?
審判(ジャッジ)についての質問をされてもな、
僕は答えられんぞ。
むしろ君から教えてもらいたいほどだぞ。
ハッとした様子でYくんは、
「たいへん失礼致しましたっ!」と丁寧に丁寧に謝ってくれた。
間違い電話ではあったものの、元気なその声を聞けて嬉しかった・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
千葉ジャガーズの、現在は連盟本部の審判の重鎮であるIさんは、ね、
口は悪いが心根の優しい、あたたかい野球オヤジである。
「千葉ジャのIさんは御親戚ですか?」ってな、
よく僕は尋ねられるのだけれど、
面倒くさいのでいつもこう答えている。
あれは兄貴です。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
久しぶりに逢いたいな。
IさんにもYくんにも・・・。