過日の夜、
清瀬ポニー28期生のYくんから僕の携帯電話に着信があった。
そうそう、
FM79.5(ナックファイブ)の朝の、勢太郎さんの番組を聴いた方も多いだろうが、
Yくんは単身渡米して本場の審判修行を続ける、僕の自慢の野球小僧の一人である。


「もしもし、おおおっ、アメリカからかい?」って聞くと、
「先日帰国致しました。」との由。


礼儀正しいYくんの話し方は、まさしく親父さん譲り。
携帯電話での会話であっても耳に心地良い。


しばらく話をしたのだけれど、どうも会話が噛み合わん。
おいおい、Yくんよ、
もしかしたらもしかしたら君は、
千葉ジャのIさんと僕を間違えてはいねえかい?


審判(ジャッジ)についての質問をされてもな、
僕は答えられんぞ。
むしろ君から教えてもらいたいほどだぞ。


ハッとした様子でYくんは、
「たいへん失礼致しましたっ!」と丁寧に丁寧に謝ってくれた。


間違い電話ではあったものの、元気なその声を聞けて嬉しかった・・・。


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千葉ジャガーズの、現在は連盟本部の審判の重鎮であるIさんは、ね、
口は悪いが心根の優しい、あたたかい野球オヤジである。


「千葉ジャのIさんは御親戚ですか?」ってな、
よく僕は尋ねられるのだけれど、
面倒くさいのでいつもこう答えている。
あれは兄貴です。


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久しぶりに逢いたいな。
IさんにもYくんにも・・・。