概念としての「文武両道」などではなく、
具体的な、実践を伴う「文武両道」の姿が東大野球部にはある。
その野球の美しさの理由は、ズバリそこにある。


あのセンター受験を正面突破した野球小僧たちが神宮のグラウンドを駆けているんだぜ。
野球の神様が彼らの情熱に気付かぬはずがないだろうよ。


野球とは、「敗れざる君たちへ」のものだ。
野球の詩人、阿久悠さんがご存命であったなら、
この東大野球部の若者たちの心に想いを馳せるだろうな。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


この本だよ、息子の本棚から拝借。
〜部活しながら 東大に受かる勉強法〜

現・東大野球部監督、東久留米のH先生の著書だ。
息子のマヌケなところは、
この本をな、高校の野球部を引退した後から読み始めたってところだ。


でも、このH先生との出逢いがなかったとしたら、
たぶん息子は今頃三浪していたと思う・・・。
勉強に対する取り組み方はもちろん、
あきらめない心を教えてもらえたから前へ進めたのではないだろうか・・・。


高校球児をお持ちの親御さんよ、
学業がちょびっと心配だってか?
是非、この本を読んでみて下さいな。
読ませてやって下さいな。


え?
貸してってか?


買って読んでみてみて。