「正しさを主張しあうのではなく、楽しさを主張しあえばいいのです。」
これは、社会人になってからずっと僕が心の指南書として読み続けてきたヒトリさんの著書の中の一節だ。
今、あらためて本当にそうだよな〜って頷く事しきり。
イデオロギーや宗教の違いでも、正しさではなく楽しさを主張しあったら戦争なんて起こらないのです。」


A国「あなた方の国より、我々の国の方が正しい。」
B国「何をっ!我々の国のシステムこそ正しい。」
A国「ば〜か、我々こそ正しいっ!」
B国「うるさいっ、正しいのは我々だ。」
ってね、それがエスカレートしちゃうと行き着く先はケンカになっちゃうのだが、


A国「あなた方の国より、我々の国の方が楽しい。」
B国「何をっ!我々の国のシステムこそ楽しい。」
A国「そっちも楽しいかもしれんが、こっちの方がそっちより楽しいもんね。」
B国「こっちだってそっちには無い、こ〜んな楽しい事があるんだもんね〜だ。」
A&B国「・・・、お互い楽しいんだったらこのままでメデタシメデタシだね。」
って、楽しさを競い合ったら絶対にケンカなんて馬鹿らしくて出来ね〜もんな。


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人生の中に於いて、分岐点に立った場合でも、
どちらの道を選べば楽しいのかを考えてごらんとヒトリさんは言う。


楽か楽じゃないかではなく、
楽しいか楽しくないかで選べばいい。


楽じゃなくて大変そうだけれど、こちらの方が楽しいよな。
その道を選べば間違いは無い。


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昨夜のNHKスペシャルを見た。
福島第一原発廃炉への道程は、最短でも実に40年掛かるのだと言う。
それは、決して楽ではない大変なこと。


でもね、
僕なんか確実にこの世にはいないだろう40年後なのだけれど、
子供や孫の世代が生きる未来に原発が無くなるのであれば楽しいと思う。


原発に依存するエネルギー政策ってのは、な、
どう考えたって楽しくねえよな。