バンテリンのコマーシャルにソフトバンクのトレーナーのヒトが出ていてさ、
「これで治らなかったら病院へ!」って言うんだけれどオイオイちょっと待てってば。
まず最初に行くべきは病院です。


プロのトレーナーならきちんと医師の指示に従ってくれ。


「塗っても治らないような状態になっちゃったら病院へ!」って言てるのと同じよ、それ。
そんな状態で来られても病院の医師だって困っちゃうだろうよ。
まず最初に行くべきは病院です。


肩が痛い、肘が痛い。
少年野球の世界でもな、それに対する姿勢は徹底して統一するべきだと僕は今思う。
どんなに些細な前兆であってもな、最初は整形外科医の診断を仰ぐ事が大切だ。
仰げば尊しだ。


人間の身体や生命について全責任を負えるのは医師だけだ。


小・中の野球クラブも、高校の野球部も、
チーム医と呼べるような関係を近隣の整形外科医と築くべきだ。
そこから受ける指示があってこそトレーナーの存在は輝く。
クルマの両輪なんだよ医師とトレーナーは。


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ああ、息子な、
この時期にいきなりの骨折は痛かっただろうが、
一世代上のOB、
先輩医師との出逢いは大きかったと思う。
結局のところ指示された内容は、チーズ&煮干し&牛乳だったとしても、な。


医学生時代に野球部やサッカー部やラグビー部に所属していた人たちが、
整形外科のお医者さんになるパターンが多いそうだ。


だからこそ、なあ、
日本中の少年のスポーツクラブは近隣の整形外科医院の門を叩いてみるべき。
同じスポーツをしていた医師と出逢えたらさ、子供たちはシアワセじゃないか。


必ず子供たちの側に立ってさ、味方になってくれるはずだよ。


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「病院へ行って是非これを処方してもらって下さい!」って、
バンテリンよ、胸を張れ!
もっともっと自信を持てよ、バンテリン
いいクスリなんだからさ。