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今日の晩ごはんは息子と2人、カミさんが作り置きしたカレーを温め直して食べた。
最近我が家のカレーはジャワカレー中辛になり、僕と息子のヤングな舌には少々辛いので、生卵を入れて混ぜて食べた。
これは、僕が息子に伝えたカレーの食べ方だ。
高校時代、
関西の喫茶店で軽食のカレーを注文したら生卵が付いてきてさ、
関東出身の僕は最初は戸惑ったのだが、辛いカレーに生卵を混ぜて食べる美味しさに驚いた。
以来、いろんな人に僕はそれを薦めている。
家族全員がカレーに生卵を入れて食べるのが僕の夢であった。
ところで、バイ・ザ・ウエ〜、
華麗なる一族を絡めたダジャレを僕が言うと思ったかい?
言わないよん。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
食後、息子が宿題を居間でしているので注意する。
居間でしょ!って。
(今でしょ!と居間でしょ!、つまり、居間と今を掛けたダジャレです。)
すると息子はイマイマ(今と居間とイマイマが掛かったダジャレです。)しそうな顔をして、
電子辞書を見ながら僕に言った。
「父さんよ、問題です。
ドイツ語でダンケシェンとは、どんな意味でしょう?」
知るかい!
「父さんよ、続いて第二問です。
アウフ・ヴィー・ダーゼンとは、どんな意味でしょう?」
だから、解んないよ、父ちゃんには。
「ブッブ〜、残念でした。」と息子は言い、笑った・・・。
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変わらないな〜って思った。
「ブッブ〜、残念でした。」を息子の口から聞いたのは10数年ぶりだぞ。
「ぶっぶ〜、残念デチタ。」って発音をしていた頃以来だ・・・。
懐かしいな・・・。
幼少期の息子にカミさんが「なぞなぞのほん」なる本を買い与えてしまい、
コイツはそれにハマり、「なぞなぞのほん」を丸暗記してな、
僕に向けて連日なぞなぞ攻撃を仕掛けてきたのだった・・・。
シッシッ、あっち行け!って、僕はいつも追い払っていたのだけれど・・・。
「なぞなぞデ〜ス、答エテ下サ〜イ。」
「ぶっぶ〜、残念デチタ。」
懐かしいな・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
「ブッブ〜、残念でした、ケッケッケ。」って笑う顔を見ていると、
二十歳を過ぎても人間の本質は変わらないんだな〜って思う。
シツシッ、あっち行け!
宿題は自分の部屋でやりなさい!だ。