■
グニュッとガムをまたもや踏んでしまった。
駅前ロータリーで、だ。
まったくな〜、嫌んなっちゃうな〜、もう。
ピトピト歩く度に鳴る革靴が悔しい・・・。
でもね、幸いな事に今日履いているのは靴底フラットのヤツなので、
家に帰れば容易くベンジンで落とせるだろう・・・。
ラッキーだ、ツイてるぞ、そう思おう・・・。
しかしガムを紙に包まずペッ!ってする悪人が増えているんじゃないか?
もしも目の前でペッ!とガムを吐き捨てた場面を目撃したとしたら僕は、
そのガムを拾ってな、ペッ!としたヒトの口の中に戻してやろうと決めた。
もちろん、恐そうじゃないヒトがそうした場合に限ってだがな。
♪ガム踏んじゃった〜 ガム踏んじゃった〜
ガム踏んじゃ〜踏んじゃ〜踏んじゃった〜♪
な〜んて唄っている場合ではない・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
ガムを紙に包まないでペッ!と吐き捨てたヒトから、
そうだね、そうそう、罰金を取ればイイんじゃないか?
その罰金を集めて宮殿を建てればイイと思う。
罰金を集めて建てた宮殿の名前は、ズバリ!
罰金ガム宮殿!
なんちゃって。