昨夜吹いていた強くて冷たい風は、木枯らし1号であった模様。
やっぱりそうか、寒かったものな。


秋は深く、冬は近い。
晩ご飯は鍋にした。


わっはっは!ポン酢でポン!だ。
家族4人揃って鍋を囲めるのは、あと何回位だろうか・・・。


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「やっぱりスラパン何処にも無かったよ。」と、息子が言った。
ちなみにスラパンとは、スライディングパンツ(ユニホームのズボン下として着用)の略。
それは汚くて、たぶん相当臭い・・・。


息子よ、食事中にスラパンの話題は、よせ。
父ちゃんは食事中の話題の内容によって食欲が変化する繊細な男だ。


でも、
大の男があちらこちらで、
「スラパンの忘れ物はありませんか?」って尋ねている姿は、
想像すると笑っちゃう。


日曜日のリーグ戦は、息子が打ってゲームセットで勝ったらしいが、
表情が晴れず帰宅したのは、やっぱりスラパンが見つからなかったためか。
もう諦めて新しいのを買ったらどうだ?


「アンタは忘れ物が多過ぎる。」と、カミさんが息子を責め始めた。
カミさんよ、食事中は楽しい話題に終始しようぜと言いたいけれど言えない。


「将来困るよ。クスリの処方を書くのを忘れたり、治療の指示を出し忘れたりしたら大変よ。」
ベテランナースの母親と、ホヤホヤ医学生の息子の会話は、現在こんな感じだ。
たぶん、一生頭が上がらないんじゃないかと思う。


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やがて食事中に手術とか、解剖とかの話をされたら僕は困る。


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木枯らしの季節、鍋の季節。
鍋は冷蔵庫の整理にもなるのでオススメだ。