晩御飯を食べている時にテレビで、「 はじめてのおつかい 」を観た。
小さな子供たちの健気な姿に、本当に本当に胸を打たれる。


ああ、年齢を重ねるとな〜、
ますます涙腺が緩くなっちゃってな〜、
涙が出るので堪らんな・・・。


可愛いな。
可愛くて切ないな。


人間ってさ、誰だってさ、
この小さな子供たちと同じように生きていたはずなんだよね。


それを忘れちゃイカンね。


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「 ぶつぶつぶつぶつ・・・ 」と呟きながら、
魚屋さんでマグロのブツを指差して買う姿なんかは、ね、
本来は笑う場面なのだろうけれど泣けて泣けて仕方なかった・・・。


その場面で泣いた48歳のオジサンは日本中で、
僕を含めて2000人位いたはずだ・・・。


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僕の場合、
どうしてこんなに泣けるのかと言うと、
我が家の子供たちの昔を思い出すからかもしれない。


娘4歳、息子2歳、
初めてのおつかいに出掛けた時、
僕は、20メートル程後ろから付いていったのだった。


手をつないで歩いていた後姿が忘れられない。


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テレビ、「 はじめてのおつかい 」は、
心の洗濯なのかもしれないな・・・。