おおおおおっ、あちらこちらでドッカンドッカンとな、
そりゃあスゲ〜爆発音が鳴り響いていたな「 愛妻の日 」に、よう。
僕んち辺りまでお宅の火の粉が飛んで来たぜ。


無事か?
オヤジの仲間たちよ、生きてっか?
ああ、良かった。
髪の毛と眉毛が焦げてチリチリになってはいるが生きてるね。
良かった良かった。
え?
僕かい?
ああ、小さいけれど綺麗な花束をカミさんは手にして僕は事無きを得たよ。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


まったくな〜、
今度は「 オヤジの日 」ってのを仕掛けろ!と言ってやりたいな。


基本的人権の一つである チャンネル権 を、「 オヤジの日 」にはオトーサンに贈ろう!とか、
その日だけは一番湯にオトーサンが入っても怒らないようにしよう!とか、
その日だけはオトーサンも乾いたバスタオルで風呂上りに身体を拭いてもいい!とか、
その日だけはオトーサンの洗濯物と家族の洗濯物を一緒に洗濯しよう!とか、
そんなトコロでどうよ?
愛すべきオヤジの仲間たちよ・・・。


・・・、
・・・、


どうした?
・・・、泣いてるのか?


おいおい、泣くなよ、
僕も泣きそうになっちまうでしょうが・・・。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


元気出せよ。


おおっ!
テレビを見てみなっ!
スゲ〜美人な妙齢のご婦人が、さ、
恵方巻きを食べているぞ!


元気出たかい?