どんな大きな会社に勤める事が出来るかよりも、
どんな仕事を自分はしたいのかって考える事の方が大事なんだ。
それを忘れちゃダメだ。


就活(まったく嫌な言葉だな)中の、
かつての息子の同級生たち(大学3年生)の現状を聞き、つくづく思った。


職ってえのは、なあ、仕事のこと。
会社の名前じゃないんだ。


もちろん、希望通りの大きな企業から内定をもらった人にはおめでとう!だが、
たとえそうじゃなくってもね、とりあえず前を向け。
そしてじっくりゆっくり考えればいいんだよ。


自分は、どんな生き方をしたいのだろう?
自分は、どんな仕事をしたいのだろう?
そして自分は、何を通して世の中の役に立ちたいのだろう?
決して遅くはないからさ、
考えろ考えろ考えろ、まだ若い柔軟な感性で考えな。


大きな企業の内定がもらえなくてもね、
君の存在が否定されたワケじゃない。
それだけは絶対に忘れないでいてくれ。


君にも必ず、君にしか出来ない何かが必ずある。
おう、僕はそれを断言する。
考えて考えて考えて歩け、歩けば縁に巡り会う。
その縁が天職だ。
天職とは、自分以外の人々をシアワセにする行為の事なんだよ。


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大企業の名刺も素晴らしいが、
たとえ小さな工場でも、なあ、
立派な仕事をしている人の名刺は素晴らしいんだぜ。


会社巡りの就活だけではなく、
天職にある人と出逢うための就活もあっていいんじゃないか?


自分以外の人々をシアワセにする生き方をしている人の輝きに触れてみな。


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真っ直ぐに生きればいい。


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若者が夢を持てない世の中は悲しい。


だから意地でも夢を高く掲げて生きてほしい。


ガンバレ、ガンバレ・・・。