息子の現在の同級生で、野球部のチームメートでもあるGくん(くり毛)が可愛い。
ギャグのセンス(感受性)が素晴らしく良い。
将来が楽しみだ・・・。


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試験期間に入るとGくんは我が家へ泊まりに来るのが恒例。
リュックサックを背負って、先月なんか冬なのにゴムのサンダル履きで来た。


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Gくんは僕の放つギャグで大笑いをするので可愛い。


我が家の連中は、
僕の高レベルのギャグに対して基本的にスル〜だったり冷酷だったりするので、
すっかり僕は自信を失っていたのだけれど、
このGくんのおかげで僕は元気を取り戻したのだ・・・。


ギャグを放ってそれが大うけすると嬉しいモンだ。


でも、冷静になって考えると、
それはGくんの優しさなのではないかとも思う。


「 笑ってあげればこのオヤジさんは喜ぶ。 」
そう考えてくれているのであれば、心根の本当に優しい素直な青年だ。
きっと、患者の心の痛みが解る、良いお医者さんになるのだろうな・・・。


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Gくんよ、
東京の麻布ってさ、フランス人が多いだろ?


「 はい、フランス人かどうかは分かりませんが、外国人は多いです。 」


麻布十番はフランス人ばっかりなんだよ。


「 そうなんですか。 」


アザブジュボ〜ン(フランス語の発音)って、みんな言ってるよ。


「 うっ、うわぁああっ!わっはっはっは〜っ! 」


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今日、息子が僕に言った。
「 アイツ、父さんのギャグにマジでハマっているんだ。
あっちこっちで父さんのギャグを流用している・・・。 」


それを聞いて僕は、Gくんのギャグのセンスの良さが本物である事を確信した。


「 あっちこっちで披露して、そして滑りまくってる。 」


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Gくんよ、
我がギャグを継ぐ者よ、
我々のギャグセンスは凡人の2年先を行っている。
それを信じていてほしい・・・。


Gくんよ、
我がギャグの正統な後継者よ、
未来は輝いている・・・。


かもよ。


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ギャグを放ってそれが大うけすると嬉しいモンだ。