野球部の練習へ、息子は自分で車を運転して出掛ける。
とは言え助手席には、僕がいる。
毎日少しの距離だが、駅へは運転させているので順調に慣れてきてはいるのだが、
あと少しの間は親父ナビが必要といったところだ。


片側1車線の道に於ける停車中の路線バスの避け方や、
右側を走行してくる自転車の回避の仕方は、あと少しの工夫が必要だ。


それにしても自分で車を運転して、初めて右側を自転車が走ることの恐ろしさを知っただろう。
自身が自転車で走る際のモラルの向上にも繋がっているのならオッケ〜牧場。


「 あっ、また来るぞ。 」
傘をさして自転車に乗ったアクロバティックなオジサンが右側通行でこちらへ向かって来る。
息子よ、減速しろ、こんな場合は減速が原則。


まだまだ助手席に女の子は乗せられませんな。


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あと少しの辛抱だ。
うるさい親父ナビの教習は、いつか必ず役に立つ、
・・・かもよ。


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「 グラウンドへは来るなよ。 」
今週もまたそれを言い、息子は去った。


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〜 親父ナビは乗ってきた車が自動で家まで戻るから便利だ。 〜


息子はそう思っているのではないだろうか・・・。