秋葉原で女の子たちの忍者を見た。
ポケットティッシュを配っていた。
・・・貰った。


ピンク色の忍者の衣装が可愛かったぞ。
目立つから忍べないだろうけれどオッケ〜牧場だ、許そう。
僕は貰ったポケットティッシュをポケットに入れた。
くノ一、サイコ〜!


新しいアイドルなのかもしれん。
それにしても可愛い女の子ばかりだったぞ、
たぶん、アッと言う間にオジサンたちのハートを鷲掴みにするんじゃないか?
くノ一、サイコ〜!って、な。


こ〜んな可愛い女の子の忍者ならな〜、
痛くない程度に斬られたいものだな〜。


わっはっは!
CDが出たらオジサンは買うからな〜っ!
地道なアイドル活動をがんばれがんばれ!


くノ一っ!
コマネチッ!
なんちゃってだ。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


大きな電器屋さんでプリンターのインクを探す。
あと、名刺用のラベルも探す。


探している時、
同世代と思しきオジサンが近くで、
ヘッドホンをして音楽を聴いていたのだけれど、
ズズチャ、ズズチャと音が漏れていたので気になった。
随分と大きな音で聴いているみたいだ・・・。


アラフィフ・・・。
耳も次第に聴こえづらくなっているのかもしれないね・・・。


お〜い、
オジサンよ、
音、漏れてるぞ、気付かないのか?
もしかしたら尿とかも漏れちゃっているんじゃないか?
と、言ってあげようと思ったがヤメた。


僕はおせっかいではなくなったのだ。
アラフィフだもの・・・。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


秋葉原から車を停めた御徒町まで歩いて戻る。


意識して少しでも多く歩くようにしよう・・・。
健康のために・・・。


アラフィフだもの。