■
テレビで姫路城を見た。
改修工事を終えたばかりの純白の姫路城は美しくてな〜、
まさしく天空を見上げる白鷺の姿のようなフォルムだ。
純白の漆喰を塗った左官屋さんは誇らしい気持ちでいっぱいだろうなと思う。
イイお城です、姫路城。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
姫路城にはいろいろと縁があり、
若い頃、二度ほど訪れた事がある。
天井が低くて頭をしたたかぶつけてイテテテテだったけれど、
お城の内部の独特な雰囲気は、歴史に想いを馳せるにふさわしいものであった。
花咲き山の物語に、ちょうど感動していた時期だったからな、
実際にその場所に立つ事が出来て嬉しかったな。
いつかまた行きたいな。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
この夏、
日帰りで一日どこかへ行こうとカミさんと話しているのだが、
姫路は無理かな?
やっぱり無理かな?
もう49歳なので。
でも、無理すれば行けるかな?
無理すればの 無理 と、
無理かな?の 無理 は、同じ言葉でしょ?
しかし、果たしてそれは同じ意味なのかと考える。
マジカルミステリーツアーのように、
行き先を告げずに車で出掛けたら行けるかもしれないな。
カミさん:「 何処へ行くの? 」
僕:「 秘密です。 」
カミさん:「 楽しみ〜♪ 」
ってな会話を交わしながら出発すればカミさんは富士山あたりで爆睡するだろう。
その間にスピードを上げて飛ばせば夕方には姫路じゃないか?
目が覚めて姫路にいたらカミさんは驚くだろうな。
驚くだけならいいけれど、怒るかもしれんな夕方だと。
じゃあ、出発時間を早めて夜明け前に東久留米を出たらどうだろう?
午後2時頃に姫路だったら怒られないかもしれないな・・・。
日帰りってのは制約がいろいろあるな・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
姫路は遠いな・・・。