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カミさんたちの頃は、戴帽式と言っていた・・・、
ってな、
確か去年もそんな事を書いたっけ。

ナースの卵たちがナイチンゲールに誓いをたてる尊い儀式なのだが、
現在ではそれをキャッピングと呼ぶのだそうだ。

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息子たち野球部員は、
本日めでたくキャッピングを迎えた女子マネージャーたちをお祝いするために駆けつける。
おめでとう！そしていつもありがとう！って、
花束なんぞを持っちゃって、な。

汚い野球部員の身の回りの世話をしてくれるのは、
綺麗で可愛くて聡明な看護学生さんたちだ。
ナイチンゲール精神あればこその献身なりけりよ。
平素の感謝を伝える最高の場面だよね・・・。

晴れてナイチンゲールの使徒となった彼女たちを、
まだまだヒポクラテスの弟子にも満たない彼らがお祝いする。
硬式野球部は、ファミリー。
もしかしたらこれは、チーム医療の礎なのではないか？

花束。

おめでとう＆ありがとうの花束。

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学生時代ならではのあたたかな笑顔が、ここにもあればいい。
彼ら彼女らにもあればいい。

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カミさんのナイチンゲール精神に救われ続けている僕が言うのも恐縮ですが。

まあいい、許そう・・・、じゃなかった、
許してくれ。