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月曜日の朝に、シアワセを感じる。
あわただしさの中に、シアワセを感じる。
ありふれた日常の始まりに、シアワセを感じる。
新しい一週間の始まる朝の、
駅前の様子はシアワセだと僕は感じる。
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毎朝、駅まで息子が運転をする。
ロータリー内でハザードを点灯させて停まり、
僕はリアの、息子はフロントの初心者マークを外して「行って来ます」だ。
運転席に座り、シートを前にスライドさせる時に悔しさを味わいながら「おう、行ってらっしゃい」だ。
ホームへ向かう人々の中に息子の背中が混ざるのを見送ってから僕は車を発進させる。
ひっきりなしにロータリー内に到着するバスの迷惑にならないように気を付ける。
あと、猛スピードの自転車にも留意する。
何かあっちゃいけないからな・・・。
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東久留米は田舎でな、小さな町なのだがな、
通勤通学ラッシュ時に於ける駅前の賑わいはなかなかのモンだ。
サラリーマンのオジサンに、
綺麗なOL風のお姉さんに、
制服姿の学生さんに、
「行ってらっしゃい」と心の中で呼び掛ける僕は寅さん。
誰もがシアワセな一週間の始まりでありますように・・・。
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ありふれた日常の始まりに、シアワセを感じる。