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久しぶりに満員電車に乗って都心へ。
こ〜んな田舎の東久留米に住んでいたってな、
時間にすれば概ね1時間以内で都内何処へでも行けてしまうのだから、
電車は便利でありがたいよ・・・。
いつでも手ぶらの僕は、
両手を挙げて降参ポーズで電車に乗り、
いろんな人を観察しながら過ごしております。
ガタンゴトンじゃなくって、ね、
シュワ〜、シュワ〜、プシュ〜って走る電車の音を聞きながら・・・。
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新聞を小さく折りたたみながら読んでるオジサンを発見。
隣の人を気遣う心配りがオッケ〜牧場だと僕は思う。
このオジサンに花丸をあげよう。
このオジサンに今日、良き事がありますように・・・。
な〜む〜。
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たくさんのたくさんの人。
たくさんのたくさんの人が同じ電車に乗っている。
たくさんの人の誰もが、
誰かにとって かけがえのない人 ばかりなんだよね。
大切な大切な人たちばかりなのだよね・・・。
お互いにそう思えたら、さ、
世の中はギスギスせず、もっと和やかになるのだろうに・・・。
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新婚かい?
じゃあ、家を出る時にはチュッ!とされたね。
そっちの人は子供たちがまだ小さい?
じゃあ、「 パパ!行ってらっしゃ〜い! 」って大騒ぎされたね。
頑張って一日働いて、
そんでもって元気に「 ただいま! 」って家に帰らなくちゃな・・・。
絶対に無事で家に帰らなくっちゃ、な。
誰もが誰かの大切な人ばかりなんだからさ、この世は。
労働者諸君!
なんちゃって、だ。
僕は今日も寅さんだ。
あまり成長してねえな・・・。