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BORO活動再開。
その話題に久しぶりに心が弾んだ。
「 大阪で生まれた女19 」がラジオから流れ、
僕は仕事の手を休めて歌詞を追った。
高校時代、
ARBと同じ位に僕はBOROさんの歌に影響を受けていた。
懐かしいと感じるよりも、
こうして再び疾走を始めたBOROさんの歌声に胸が熱くなった。
BOROさんは、日本で一番誠実なロッカーであると僕は思う。
誰かの痛みをまさしく自分の痛みとして、
本当に苦しみながら唄うロックを僕は他に知らない。
BORO活動再開。
魂を射抜かれる歌声にあらためて触れられてシアワセだ。
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押入れからまた僕はギターを引っ張り出して、
そんでもって「 シシリーの砂 」を唄ってみた。
誰かの痛みを自分の痛みになんて出来ないけれど、
誰かの悲しみを自分の悲しみになんて出来ないけれど、
それでも僕も、かくありたいと思うんだよ・・・。
ロックって、イイよね、やっぱりさ。