春季リーグを目前にした先月の合宿の際、
一台をずっと息子が運転して移動したと聞いてゾッとした。
部で借りたレンタカーのプリウスに仲間を乗せて、だ。
首都高速から外郭環状道路、そして東北道とずっと高速道路を走ったらしい・・・。


恐いよ、コワイ、
よそ様の子供さん方を乗せていて、何かがあっちゃ大変だ・・・。
父ちゃんに責任能力は無いぞ。
責任はあるけれど能力は無いぞ。
だから保険にはしっかり加入しているのだけれど恐いよ、コワイ・・・。


だが、致し方あるまい。
父親として、ドライバーの先輩として、
運転に関する知識と技術は叩き込んだつもりだ。
後は本人が実際に経験を積み、勘を養うしかないものな・・・。
何事もなくて良かった・・・。


大人の人は誰か同行しないのか?
と、聞いたところ、
「 オレたちは全員、大人だ。 」との由。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


運転とは、
運を天に任す事なんじゃないかと、
50歳の僕はそう不安に感じるようになっている。


「 みんなが安心して乗れたと褒めてくれた。 」と言うが、
くれぐれも自分の運転技術を過信しないでほしい。
それが父ちゃんの願いだ・・・。


クルマは、凶器にもなり得る。
タイガー・ジェット・シンのサーベルみたいなモンだ。
それを絶対に忘れずにハンドルを握れよ・・・。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


それにしても寿命が縮んだんじゃないかと思うほどゾッとした。


親だもの。