先日の宅急便の大きな大きなセンターでな、
アルバイトの面接だと間違えられた話をしたところ、
石鍋シェフの土鍋に関しては全く反応しなかったカミさんは腹を抱えて笑った。
「 ちゃんとした場所へ出掛ける時は、身なりをきちんとしなくちゃね。 」との事だ。


笑い事じゃないぞ、
危うく働かされるところだったんだぞ、新人アルバイトとして。
僕は忙しいのに・・・。


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でもね、
本当にいろいろと考えさせられた出来事ではあったんだよ。
普段からあのオジサンは、さ、
アルバイトの人に対してはあんな口調で話しているのだろうな。
一方、
自分より上の人に対してはペコペコと、ずっと不二家のペコペコちゃんなのだろうな、と。


50代男性の多くは こんなモンなのかい?
心の中にロックは無いのかい?


50代男性の自死率の高さの根底には、
ロックの無い、こうしたつまらないヒエラルキーによるストレスが関係しているのではないか?
と、僕は分析する。


下の立場の人に威張るなよ、
上の立場の奴にペコペコするなよ、
自分らしくいなさいよ・・・。


だが、ヒエラルキーの中で従い、
威張ったりペコペコしたりを使い分ける生き方が自分らしさであるとしたら、
どんなアドバイスをしてもそれは無駄になっちゃうかもしれないけれど・・・。


50代、
格好良くいようよ、外見ではなく。


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50代オジサンの我々にも、たぶん将来はある。
10年先、20年先の未来がある。


魂の在り方が問われるのが現在の目の前に見える道なのかもよ・・・。


上の奴にペコペコするのは致し方あるまい、許そう。
ただ、
下の人に威張る事をヤメてみようよ、
アナタの人生は劇的に変化するよ・・・。


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ロックでいようぜ。
どこかの誰かをシアワセにしようぜ。
己の仕事で誰かをシアワセな気持ちにさせようぜ。


50代オジサンの仲間たちよ、
人生を奏でようぜ。