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ボブ・ディランのな、36枚組のCDが出るぞ。
36枚で1組だぞ、スゴイぞ・・・。
中学生の時から50歳の現在までずっと、
ディランのレコード、そしてCDを買い続けている僕としては、
コレ、未発表の音源多数のライブ盤なのだからな、
Amazonでポチッとせざるを得まい・・・。
しかし、どこに置きましょう・・・。
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不寛容さを増す世界の潮流へのアンチテーゼとして、
ノーベル賞選考委員の人たちはディランを選んだのだそうだ。
だからこそディランは、ノーベル賞を受ける事にしたのだろうな。
オバマからなので勲章を受けたのと同じスタンスだ。
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僕らや、僕ら以上の年代のオヤジや爺さんが、だな、
これを機にボブ・ディランを聴き始める若い世代の人たちへ向けて、
どこからディランの世界へ入るべきかをそれぞれが考えているのだが、
なあ、同世代のオヤジのアナタよ、アナタならどうよ?
最初から順番に、か?
もしくは自分がお気に入りの一枚を勧めるか?
うんうん、ベスト盤だと安直すぎるよね・・・。
僕が息子に勧めるとしたら、だな、
最初は「 追憶のハイウェイ 」かと思ったのだけれど、
やっぱり聴き易さからすると「 ナッシュビル・スカイライン 」かとも思う。
若い人たちにもディランに親しんでほしいよね・・・。
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僕が尊敬してやまない みうらじゅん先生が仰っているのは、
「 自分の年齢と同じ時のディランのアルバムから聴く 」であった・・・。
ソレ、素晴らしいな・・・。
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ウディ・ガスリーからボブ・ディランへ、
ボブ・ディランからブルース・スプリングスティーンヘ、
手渡されたロックな魂のバトンを、だな、
世界中の人々が心で感じてくれたらいいな・・・。
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僕もまた、
ロックンローラーではなく、
ロッカーでありたい・・・。
ところでバイザウエ〜、
トム・パクストンって知ってる?
その人の詩もすごくいいよ・・・。