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夕暮れ近くの時間帯、
広がる畑の中にある、
すっかり葉の落ちた柿の木に真っ赤な柿がぶら下がっているよ。
ひんやり北風も吹いていたりしてさ、
ああ、なんて日本的な景色だろうと思った。
ザ・秋を感じる景色 だな・・・。

京都へ行きたいな。
今頃の京都は燃えるように綺麗だろうな・・・。
街中全てが ザ・秋を感じる景色 だろうな、京都。
次回の旅行は京都へ行こう。

僕ら多摩の男は京都が好きだが、
京都は多摩の男をあまり好きではないんじゃないか？
って、51歳の現在でもちょっぴり不安はある。
なにしろホレホレ幕末、
僕たち多摩の男は 新選組 として京都で大暴れしちゃったでしょうが、
歴史的観点からすれば嫌われていても致し方あるまい。

中学校の修学旅行の京都では、
袈裟を着てスーパーカブに乗っていたお坊さんをSくんが指差して笑い、
Sくんは学年主任のT先生にビンタされ、
舞妓はんに見とれた僕が迷子になってクラス全員を待たせて校長先生からお説教されて、
青蓮院では偉い僧侶を誰かは不明だが野次って激怒させてしまい、
「 こんなヒドイ中学校は初めてです！ 」と言われたりもした。

けれど僕らは京都が好きよ。

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♪ 京都〜 大原さん1000人〜 ♪

京都で一番多い苗字は大原さん・・・、
なんだろうね、
きっと。

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燃えるような秋の京都・・・。
綺麗だろうな〜。