「 その節はお世話になりましたっ、
  ありがとうございましたっ! 」って挨拶されて、ね、
何て感じの良い好青年だろうと思うのだが誰だ?君は、君の名は?
なんちゃって、な。


そしてスーツの胸に貼られている名前を見てオオオッ!と驚く。
ポニーの40周年記念式典は驚きの再会の連続であった。
息子と同年代のOB諸君たちは皆、頼もしく立派な青年たちになっていた。


僕ら50代のオジサンからすると10年はアッと言う間だが、
中学生だった彼らからすると10年は、それはそれは劇的な成長の歳月だったワケだ。
そのオトナになった顔に、10年前のコドモだった顔を重ね合わせてオジサンは涙腺がユルユル緩む。
野球に育てられた若者たちは全員が恰好良い。
嬉しいじゃねえか・・・。


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もう時効だから良いだろう。
福島の合宿の時、僕はある少年からタバコを取り上げた。


オジサンより高いタバコを吸いやがってけしからん。
このタバコはオジサンが預かっておく!って、ね。


もうオトナだからタバコを返さなきゃな、と言ったところ、
もうタバコは止めましたとの事。
あらゆる意味でオトナになりましたな・・・。


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オトナになっちまったんだな・・・。
ちょびっとつまんないな・・・。


ドラえもんのタイムふろしきでまた中学生に戻してしまいたいな。


って思ったりもする。


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好青年、
厚生年金に加入してる?


ああ皆、立派な仕事をしているね・・・。