山本周五郎作の短編小説を、NHKのラジオドラマで聴いた。
あのね、
そのドラマの主人公の事を、
「 今年で51歳になる老人・・・、 」って紹介していたんだ。
時代小説だからな、51歳でも老人なのだろうけれど、
それを聴いた現代の51歳である僕は愕然とした・・・。


老人よ、老人。
江戸時代だと51歳は既に老人。
家督を倅に譲り、隠居するのが普通らしい。
まったくな、嫌んなっちゃうな。


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曇天の空を見上げる。
フワフワと雪が舞い始めたよ。


大雪になりそう。


車のワイパーを立てておく。


ヴィッツは1本ワイパーなので、なあ、
その大きな1本が屹立する様子は若い感じがする。
ピ〜ン!となっています。


江戸時代なら老人と呼ばれているだろう僕は、
そのワイパーすら元気に見えるのであった。
もうね、
あまりピ〜ン!とはならないの。


冗談はさておき、
車のワイパー、立てておきなさいよ、雪は積もりそうよ。
リヤウインドーのワイパーは自分で判断してね。
立てると逆に折れちゃうかもよ、
今日の僕の心のように・・・。


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現代だと70歳だって若者。
なワケないでしょ〜が。


かもよ。