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雪は、ものすご〜く積もった。
こちら東京郊外に於いては、4年ぶりとなる大雪となった。
仕事で使う50センチ定規を持って確認したところ、
アスファルトの所で20センチ、
土の所では実に40センチの積雪となっていた。
プスッ、プスッとな、あちこちに金属の定規を刺して測ったのだから間違いない。
新雪に残っているのは、僕が定規で刺した跡だよ、凶器は定規です。
なんちって。
お日様が昇ってから、夫婦で雪掻きをした。
柔らかいうちに雪掻きをしておけば後々楽だからな。
ご近所の方々も雪掻きをしておられた。
みんな、「 困りましたね。 」の表情で雪を掻いていた。
僕なんかは実は、ワクワクして半分楽しみながら雪掻きをしているのだけれど、
世間体ってモンがあるでしょうが、困った顔を装いながらスコップで雪を運んだ。
ガシガシ、ゴシゴシ、
スコップの先端がアスファルトに当たる時の音は、冬。
ビバルディの四季の中の冬とは180度違う冬のメロディ〜なのである。
ガシガシ、ゴシゴシ、
長靴の中で足が凍えそうだ・・・。
だが、背中は汗でグッショリだ・・・。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
雪掻き後、暖かいお風呂で入浴ヤンキース。
午前中にお風呂に入るなんてさ、なんてシアワセな事でしょう・・・。
ババンバ・バンバンバン、びばのんのん。
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東京は雪に弱い。
でもね、雪を楽しんでいるオジサンはいます。
僕です。
アナと雪のオジサン・・・。
♪ 少し〜も 寒くないわ〜 ♪
体長20センチの雪ダルマをこしらえた。