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湯島方面から春日通りへ出る細い坂道に、
たぶん運転手さんに注意を促すためでしょうな、
アスファルトに連続した凹凸があり、ガタガタガタと車がなる。
シリアナの調子が悪い時だと、そこは避けたいところ。
ガタガタガタと、さぞかし痛い事でしょう・・・。

わっはっは、名付けてソコは、痛い道 なり。

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むかしむかし、
僕らがまだ幼かった頃、
旭ヶ丘団地を縦断する長い歩道の脇には丸い石がコンクリートで固められ敷き詰められており、
ソコを自転車で走るとやはりガタガタガタとなった。
子供用自転車のサドルを通じて全身が痺れて、なあ、変な感じがしたものだ・・・。

僕らはその道を、気持ちの良い道 と呼んでいた。

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痛い道 も 気持ちの良い道 も、その仕組みは同じだが、
40年という歳月は、人間の身体をここまで変えてしまうものなのだね・・・。

歩道の脇のデコボコ部分をわざわざ自転車で走るオトナはいない・・・。

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え？
なになに？
同い年、51歳のオジサンよ。

チンチンに毛が生える前の方が人生は楽しかったって？

う〜む、たしかに・・・。

でもね、そんな事は口に出さずに今日もがんばろうよ、
必ずどこかに 気持ちの良くなる道 はある・・・、

かもよ。