シアワセは目の前にある。
どんな人の目の前にもある。
結局のところ、
既に目の前にあるシアワセに気付けるか気付けないか、だ。
気付ける人はシアワセな人で、
気付けない人が不幸なだけなんだよな・・・。


僕のモノサシでアナタのシアワセを測る事は出来ない。
アナタのモノサシで僕のシアワセを測る事も出来ない。


僕から見れば、アナタの目の前にあるシアワセはとても大きいのだけれど、
アナタはそのシアワセに気付いていない。
もったいねえな、って、僕は思う。
もったいないオジサンが多いなあ・・・。


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1月に亡くなった同級生Fくんの、
棺の中のあの穏やかな笑顔が僕に問う。
シアワセそうな笑顔が僕に問い続けている。


「 オマエ、気付けよ、シアワセに気付けよ。 」って、な。
そんなFくんの声が聞こえてきそうだ・・・。


いつかは僕も、
笑顔で棺の中に入りたい。


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今、身の回りにあるあらゆるものを、
慈しみ磨きながら残りの人生を生きてみるとするか・・・。


もったいあるオジサンとして・・・。