ちっちゃな手・・・。
生まれたての赤ちゃんの ちっちゃな手・・・。
これからの人生で、このちっちゃな手が、なあ、
たくさんのたくさんの人と仲良く握手が出来るといいなあって、僕は思う。


赤ちゃんと添い寝をする僕の姿を、
ママである姪っ子アミちゃんが写真に撮ってくれたのだが、
その画像を見て本当にガッカリとしたぞ、
人間、50年を過ぎるとこんなにも汚くなるモンなのだと感じられたからだ。


ツルツルの生まれたてのヒト。
ヅルヅルと50年が過ぎたヒト。
そんな二名が並んで横になっている写真は人生の縮図のようなモンだ。


まあいいや、コレで。
と、僕は納得する事にした・・・。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


51年前は、
僕だってツルツルだったのだ。


鶴は千年、
ツルツルは赤ちゃん。
赤ちゃんは50年過ぎるとズルズルなオジサンオバサン。


亀は万年、
亀屋万年堂ナボナあり。
ナボナはお菓子のホームラン王です。


ナボナを食べたい。
赤ちゃんも食べちゃいたいぐらい可愛い。
赤ちゃんは人間界のホームラン王です。