春の甲子園・・・。
母校の次に応援しているU学のゲームもまた素晴らしい内容だった。
最終回まで0対0の息詰まる白熱の投手戦にドキドキ・ハラハラ&ワクワクした・・・。


順調に「ヤマザキ春のパンまつり」のシールも集まっているし、
なかなか上々の春だと思いたいところだ・・・。


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しかし、とうとう、否、ついに、なあ、
ストロンチウムという言葉がラジオのニュースから流れた・・・。


日曜日にいろいろと話を伺った中で、
原発事故の次の段階を探る指針となるべき言葉がストロンチウムだと聞いたばかりで、
事態がより深刻な方向へ向かっている事を実感し、そのスピードの速さに愕然とする・・・。


「・・・放射性物質ストロンチウムを含んだ汚染水が流出し・・・、」
おそらく、何らかの意図を持ってあくまでもアナウンサーはアッサリとした口調で伝えているのだけれど、
それは、ものスゲ〜恐ろしくて危ない状況を一応は伝えているに過ぎないシャギナベイベなのよ。


ストロンチウム
それは、地球上のありとあらゆる生命にとって最悪の物質なんだ。
一瞬にして僕らのDNAはメチャクチャに破壊されてしまうんだぜ・・・。


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これから先、ニュースを見聞きする度に、ね、
このストロンチウムという言葉がどのように伝えられるのかを注目しておくべきだよ・・・。


暗澹たる気持ちになる・・・。


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ラジオからは再び甲子園の歓声が聴こえる・・・。
暗澹たる気持ちで聴く中継なのだけれど、
そこを駆ける球児たちの「がむしゃら」さや「ひたむき」さは眩い・・・。
そして切ない。
この大会の開会式で選手宣誓をしたあの少年のあの言葉が、すべての大人の心を撃ち抜く・・・。


大人たちよ、どうだね、
選手宣誓した「言葉」の約束を球児たちは破っていないぜ。
こんなにも頑張って約束を守ってくれているぜ。


この少年たちが生きる未来を希望あるものにしてあげなくちゃいけないぜ。


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原発推進と言う「罪の大河」の源流を遡ると、
一人の野球の偉人に辿り着く・・・。


それがまた歯痒く悲しい。


その話はいずれ・・・。


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おおおっ、「ヤマザキ春のパンまつり」のシール、集めてないの?
集めていなくて捨てちゃうんだったら僕にチョーダイ・・・。


白いお皿が貰えるんだぜ。