品物をメッキ屋さんに預けて、それからのんびり銭湯に。
え?
何故に貴金属をあえてメッキに出すのか?って?
うんうん、それはなかなか良い質問です。
プラチナの指輪でもね、手作りをすると、ロー目(溶接跡)が出ます。
溶接跡を残すのも、手作りの品物の味と言えば味なのだけれど、
やはり全体を統一した色味にする方が好まれる場合が多く、
メッキを施した表面はコーティング(硬化処理)にもなるからね、これは重要な工程なんだよ。
ちなみに、18金のホワイトゴールドってね、元々がホワイトゴールド(白)色だと思うでしょ?
でもね、残念ながらホワイトゴールドの生地の色は、茶色から灰色に近い暗い色です。
実は皆さんが普通に見ているホワイトゴールドの色は、ロジウムメッキそのものの色です。
品位は確かにK18であってもね、メッキが褪せた時にガッカリなさる人が多いと思う。
僕がお客さんにK18WGではなくPt900をお薦めする理由は、そのためです。
お客さんに笑顔や、シアワセな気持ちになってもらう事が、かざり職人の使命だからね・・・。


なっ、
きちんと平日の僕は仕事モードでしょ?
真面目に仕事に取り組んでいるでしょ?
とか言いつつ銭湯でお湯に浸かるのだけれども・・・。

なかなか良い雰囲気の昇り旗でしょ?
だが、ここはビルの中にあるタイプの銭湯だ。
でもね、元は由緒ある下町の銭湯だったのではないかと思うんだ。
↓その証拠は、コレ。

♪ばばんばバンバンバン〜 ばばんばバンバンバン〜♪


気持ちリフレッシュ!


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ただ、コインパーキングがどこも満車でな、
パーキングメーター(1時間300円)に車を停めたのでな、
あまりゆっくりお湯に浸かる事が出来ずに残念。



↑1000ccヴィッツビアンカちゃん。
僕を待っている姿が可愛い。