髪型演芸会

6ミリ坊主。自称、「スポーツ刈り」
しばらくの間、僕のヘアスタイルの定番だった。
大人としては、かなりインパクトの強い髪型だといえるだろう。
なにしろ僕は人相が悪い。鏡を見るたびに思う。


さて。40代に突入した夏。
さわやかにイメージチェンジしようと決めた。


髪を伸ばそう。
潮風にたなびく海の男の髪型を目指そう。


現在、変なアタマ中。
6ミリからのスタート。
ゴールはロン毛。
想像を絶する長い旅路だ・・・。


変なアタマ。
悪かったな!これでもね、これだけ伸びるまで要所要所で2回、床屋さんに行った。
事情を説明して整えてもらっているんだ・・・。
すごくつらいんだぞ。髪の毛伸ばし中に行く床屋さん・・・。
床屋さんに行った実感が沸かないんだ。


辛抱辛抱、南辛抱。


但し、日常生活には支障をきたす。
外出時には帽子を着用している。


僕の髪が、肩まで伸びて、君と同じになったら、
・・・・・・
君と同じになったら・・・。
「ワタシと同じになったら何よ。」カミさんが言う。


結婚しようよ。ムムム〜
「馬鹿みたい。もう結婚してるじゃない。」
・・・ムムム〜・・・


帽子は暑い。炎天下で帽子は暑い。
暑くて鼻血が出た。シャツに付いちゃった。
あ〜あ。血痕しようよ。ムムム〜だ。


僕は現在、「よしだ多苦労」なり。


6ミリ坊主は洗髪楽よ。(落陽、なんちゃって)


早く髪の毛伸びねぇかな・・・。


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人間なんてラララララララーラー
人間なんてラララララララーラー


ふう。