ユデダコの戯言

う〜む・・・。まるでユデダコだっ!
昨日、帰宅後の衝撃。
顔が真っ赤だ・・・。マッカGO!GO!GO!なんて言っている場合ではない。
エアコンの効いた家の中、頭から湯気が出ていたんだ・・・。
鏡の中、髭面のタコが茹で上がり、湯気を出している光景は凄まじい。
恐るべし紫外線。大自然の前に人間は無力なり!
守れオゾン層


秋の気配の球場で、
今年、最初で最後の日焼け。
痛くて湯船に浸かれない。
顔はバリケードみたいな造作だけれど、
お肌はとってもデリケート。
氷枕で寝た。部屋を真っ暗にしてね。
これが本当の氷マックラなんちゃって・・・。
だめだ。微熱がある・・・。
ダジャレにキレがない・・・。
コクはあるけれど・・・。


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本日未明、激しい雷雨。
カミさんに起こされる。
「雷が鳴ってる!」
そりゃ雷なんだからさ、鳴るだろうよ。
雷さまは鳴るのが仕事・・・。
いちいち起こさないでほしい。
おやすみ・・・。
「ものすごく鳴ってるのよ!」
そりゃ雷なんだからさ、すごいだろうよ。
いちいち起こさないで・・・、
おっ!子供たちも起きてきた。
犬も怯えて泣いている。
鳴いているんじゃなくて泣いているんだ。
しくしく。恐いよ〜って・・・。


ピカッ!家の中が鈍く光る。
直後にドッカーン!バリバリバリ・・・・。


チャンス!今こそ親父の威厳を示すべき時だっ!


みんな!大丈夫だ!父さんの言う事を聞け!


おヘソを隠せ!


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空はイカヅチ
僕はユデダコ


ばっち来いっ!


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雷雨が去った後、
すっかり空気は秋。
空が高くなっていた。
秋のイワシ雲、空にサラサラ浮かぶ。


自然の力は偉大。
人間はあまりにも無力。


でもね、それだけに人間の存在は愛しい。


秋はユデダコを詩人にする。


〜枯れ葉よ〜