さようなら夏休み

大人になった今でも僕は思うんだ。
1年中でいちばん悲しい日が8月31日なんじゃないだろうか?って・・・。


さようなら、夏休み・・・。
さようなら、夏休み・・・。
英語で言うとグッバイ・サマーバケーション・・・。


日曜日の夕方の、さ、
笑点の音楽とかサザエさんの終わりの歌を聞く時の寂しい気持ち。
その寂しい気持ちの数万倍の悲しい気持ちが、ね、
怒涛のようにドト〜ッと押し寄せるのさ。


さようなら、夏休み・・・。
さようなら、夏休み・・・。
また逢う日まで・・・。


ごきげんよう、夏休み・・・。


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♪泣きながら宿題をする〜、夏休み最後の日〜
 消えてしまいたい〜、どこかへ〜
 こんなに宿題を出した〜、せんせいを〜
 恨んでみたところで〜、何も変わりはしない〜
 だからこうして〜 泣きながら宿題をする〜♪


おおおっ、名曲が出来そうだ!


♪泣きながら宿題をしていて〜、眠ってしまった〜 
 するとたくさん〜、小人が出てきて〜
 僕の宿題を〜、やっつけてくれた〜♪


おおおおっ、かなりイイ感じじゃないか!


小人さんありがとう〜、そう言って目を覚ますと〜
 それはすべて〜、夢だったのさ〜♪


おおおおおつ、名曲完成!


タイトルはズバリ!
「さようなら夏休み」だ・・・。


合掌。