八ヶ岳を間近に感じて食べるソフトクリームは美味しいな。
きちんと牛乳の味がするよ・・・。
この清泉寮のソフトクリームは、アラフィフ世代の僕らにとって青春の味だな。


おお、イカイカン、
感慨にふけっている場合ではない。
早く食べないと溶けちゃう・・・。
口の中で溶けるのなら良いが、
口に入れる前に溶けちゃうのは悲しいもんね。


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平日ではあるが、夫婦で清里


かつて、僕らが若かりし頃の、
まるで渋谷や原宿が高原にいきなり出現したかのような喧騒はなく、
静かな、そして穏やかな光景である。


あの当時のような華やいだオシャレ感は無いのだけれど、
アラフィフ世代が落ち着いて散策するのに最適な環境になっている。


他の観光客も、
おそらく僕らと同世代の方々ばかりであった。


もしかすると清里は、
僕らの世代そのものなのかもしれませんな。
あの時代に青春を過ごし、
これからの時代にイイ塩梅で枯れるのではなく落ち着く。
これからも共に在ってほしい場所でありますな・・・。


いつか孫を連れて、
乳搾り体験とかさせてみたいものですな・・・。


こんな場所があって僕ら世代はシアワセですな・・・。


清里


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昔、
セリカXXでバオンバオンと大きな音を立てて来た頃よりも、
小さなヴィッツで静かに走って来た清里の方が空気が澄んでいると感じるのは何故?
年齢を重ねたからか?


まあいいや、許そう。


にんげんだもの


アラフィフなんだもの。