春季リーグ戦、
どうやら優勝の可能性 大 との由。
一部に昇格して夏の大会を迎えられそうだ。
それにしても勝った日の帰宅時に於ける息子の笑顔は相変わらず分かり易い。


「 知らない人は草野球レベルじゃないかと思うだろうけれど違うんだよ。 」
僕がふざけていろいろ突くと息子はそう反論する。


140Km(スピードガン計測)で投げるサウスポーがいたり、
ある大学はこの春、元高校球児5名が入部したり、
高校野球時代にさえ見たこともないような強肩キャッチャーがいたり、
本当に熱く燃えられる野球であるのだそうだ・・・。


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高校野球の地方大会もそろそろ始まる。


僕は今、つくづく思うのだが、
そこで負けて野球が終わってしまうと考えるのは大間違いだ。


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息子程度のヤツが、
26歳まで硬式野球の公式戦で戦い続けるなんてな、
おそらく誰も考えてはいなかっただろうな。


たぶん、
これは、
野球の神様が息子に与えてくれたご褒美なのだろうな。


オヤジには、何のご褒美もありませんな。


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良い心で、
良い野球を続ける事が一番大事なのだろうな。


と、
小学生の、
中学生の、
高校生の、
すべての野球小僧たちに伝えておくれ。