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その痛みを、自分にあてはめて考え続けている。
今年の4月に起きた池袋の暴走事故の事よ。
若い母親と小さな女の子が亡くなり、そして遺された若い父親の事よ・・・。
もしも若い時のカミさんと幼かった頃の娘が、だな、
同じ目に遭ったとしたら僕はどうなっていただろう?
この若い父親の痛みは、僕なんかが考えてもはるかに及ばない痛みだ・・・。
想像を絶する痛みだ・・・。
彼の呼び掛けた署名に、僕も名前を書かせて頂いた・・・。
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僕は今日もハンドルを握る。
車は、生活のために欠かせない物なのですよ。
だが、
ハンドルを握る行為が絶対に加害行為とならないように、
自分の能力を常に疑いながら走ろうと思う。
肝に銘じて。