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生れたばかりの頃の孫と現在の孫、
僅か一月半でこんなにも成長して変化するものなのだと、
スマホの中の画像を見比べながら母方祖父である僕はシアワセいっぱい。
ふっくらプヨプヨ、日ごと赤ちゃんらしくなる孫は可愛さ倍増なのよ。
一方、お別れの日が迫る。
ようやく県を跨ぐ移動の制限が解除され、孫はお家に帰る事となった。
まだ少し不安なのだから夏まで東京にいればイイんじゃないかとの僕の提案は却下された。
ああ、寂しくなるよう、ジイジは切ないよう・・・。
だが、致し方あるまい・・・。
この一月半、画像でしか孫に会えなかった婿殿側のご両親の事を想えば、
そろそろ返却すべき刻限なのである・・・。
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今のうちにと、せっせと孫を抱っこする。
ゲップ体操やウンチ体操など、僕が考案した体操(歌付き)を出来るだけ施しておく。
孫よ、東久留米のジイジを忘れないでおくれよ・・・。
娘から父の日の贈り物として、
額に入った孫の顔アップ写真を貰った。
「 じいじ大好き 」とセリフが書かれている・・・。
涙がポロリ・・・。
54歳にもなると、更に涙腺が弱くなる・・・。