それは、ハヤトが小学校の卒業を目前に控えていた頃の事・・・。 ハヤトは同じクラスだったＩくんから一通の手紙を受け取った・・・。 Ｉくんはね、野球少年の仲間ではなく、いわゆる秀才タイプの、中学受験に挑む男の子だった・・・。 なぜかハヤトとは気が…

中学３年、受験生ブルース真っ最中のハヤトの部屋・・・。 いい天気だからね、留守の間に窓を開けておいてやろうと僕は踏み込んだ。 いかにもクソ真面目なヤツの部屋だ・・・。 父子なのに僕とは正反対な性格のハヤトの部屋だ・・・。 恐ろしいほどの几帳面…

カキーン曜日の朝。 ぱちくりっと僕は目覚め、家中の雨戸を開けて回る・・・、 ・・・つもりだったのだが、今朝一番の早起きさんは娘だった・・・。 階下から「めざましテレビ」の音声が聞こえ、カレーを温めている匂いが伝わってくる・・・。 ナースなカミ…

しばらく前の話題で恐縮なのだけれど・・・。 神宮野球大会・高校の部、残念ながら我が母校は準優勝に終わった。 だが、ＯＫ・・・。 来春の甲子園では、間違いなく雄姿を見せてもらえそうだ・・・。 それをきっかけにして久しぶりに、高校時代の友人たちと…

寒暖差があまりにも激しい・・・。 体調を崩さぬように注意要・・・。 朝、ラジオのお天気お姉さんが言っていたんだよ・・・。 「みなさ〜ん、おはようございま〜す！ 気が付けば早いものでもう１２月ですね・・・。」 う〜む、１２月だと気付いたのか？ 今…

フロンティア・・・、そう、第一人者・・・。 どんな道に於いても、また、どんな事であっても、 そこに一つ目の足跡を残した人の功績は大きい。 フロンティア・・・、道を切り拓く者・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いよ…

師走・・・。 アッと言う間に１２月・・・。 例年になく世情は、気忙しさと共に、なにやら大きな不安を抱えているように感じる。 薄い雲で覆い尽くされたような、この閉塞感は何だ？ 最近、本当にね、そんな事を僕はよく考える・・・。 僕らの子供たちが生き…