NとLの野球帽

ラジオからチャゲ&飛鳥の「NとLの野球帽」が流れてきた。久しぶりに聞いた。いい歌だ。高度成長の時代、九州の男の子たちの様子。西鉄ライオンズの帽子。炭鉱の町、若い日の両親。

僕と弟は「YとGの野球帽」をかぶっていた。写真が残っている。活気のあった時代の東京の郊外。そして同じ、今の僕よりも若い両親。野球帽をかぶっている男の子たちは本当に可愛い。それを強く考えていたい。

今年、ミスターのいない夏、少しだけズルイ大人のひとたちが野球から夢を奪おうとした。でも、みんなの力と声で、野球はワクワクできる物のまま、子供たちへ手渡してもらえそうでうれしい。古田選手、子供たちの夢を守ってくれた。本当にありがとう。

コミッショナーには是非、水島新司さんを!なぜって?野球は夢を与えてくれる存在だから、さ。夢?でもねー、夢を失ったら人生は意味の無い物になる。

登校時、スクールゾーンでさ、今もなお好きなチームの野球帽をかぶった男の子たちの姿を見るたびに思う、野球はロマンなんだよ、うん、絶対!

よし、急き゛の連絡が来た。明日は東久留米ハッピー戦。投げる精密機械こと、ヤマト君。小山ヨシノブこと、ハヤト君。可愛い栗みたいな顔をした二人だが、考えて投げ、考えて打つ。楽しみな勝負だ。昨年のセントラル大会以後、14打数8安打。試合のポイントになる、二人のかけひきに要、チェック。見て欲しい。ほんとうに高レベルの戦いがあるんだ、この二人には。父は傍観者、楽しみながらみてるだけ。