英語で読む美しい日本語

昼、カミさんと一緒にイトーヨーカドーへ。
カミさんが他の用事を済ませている間に本屋さんへ行った。
娘がくれたバレンタインデーのチョコレートのお返しに、読ませたい本をプレゼントしようと思ったからだ。
岩波新書「英語で読む万葉集」が、それ。
現物を手にとって読む。本当に面白い。
万葉集の原文。現代語訳。それから英訳。そしてエッセー。その中にはさまざまな英単語が興味深く紹介されている。
娘は中1、英語が好き。ちょうど授業で百人一首を習ったばかり。我ながらタイムリーなプレゼントが出来そうだ。
「ちょっと難しくない?」カミさんに言われたが、それでちょうどいい。
興味をもってくれればいい。
解らないところを僕に聞いてくれればいい。娘との会話も増やしたい。もっともっと。
実はそれが目的だったりする。
娘はことのほか喜んでくれた。本当に可愛い。デレデレの親父だ。
「パパ!ありがとう」
息子は僕の事を「お父さん」と呼ぶが、娘は今でも「パパ」だ。
PAPA、なんて美しい日本語だろう・・・・あり?
しかし、どう見ても僕はパパって顔ではない。申し訳ない。