進め!野球小僧!

hayatonooyaji2006-02-10

いつもそばに居てくれた駄菓子・・・。おお!「チョコバット
白いパフ、柔らかいんだか固いんだか、判断しかねる白いパフが中身。
そいつをデレっとしたチョコレートでコーティングしてある駄菓子・・・。
大好きだったなぁ〜。懐かしいなぁ〜。
「ミニチョコバット6本入り」ってね、箱に入って売っていた。
うれしい事に、個別の包装袋が各年代の復刻版になっている。
それだけ歴史のある「チョコバット」・・・。
今も昔も少年の心にジャストミートだ!・・・。カキーン!
買おう!うむっ、買わざるを得ない。見ザル・言わザル・買わザルでは済まされないだろう。


下さいな、だ。


「こんにちは!こちらのレジにどうぞ・・・」
あっ!こんにちは・・・。
この人は、同じ6年生の野球小僧のお母さんだ。


・・・・・・・・・・・・・

昔、僕が審判をしていた時にね、お茶を持ってきてくれた。
知っている人だったのでビックリした。
「あらまっ、こんにちは。」って声を掛けてもらった。
息子さんは、どの子?
おお!センターか!・・・さっきからイイ動きしてるじゃん・・・。
って、ね、尿意をこらえて「もじもじ」している僕が言うのも若干説得力に欠けてたけれど・・・。
本当にイイ顔で、息子さんのNくんはがんばっていた。


・・・・・・・・・・・・・


今日、とてもうれしい話を聞いた・・・。


彼、Nくんも野球を続けるって・・・。
強いチームの中等部で・・・。


いろいろとね、Nくんもお母さんと2人で苦しんでいた時期もあったんだけれど、心を倒さずいてくれたんだ・・・。
バッターボックスに立つNくんの真剣な表情を、僕は今でもハッキリと憶えている・・・。
ずっと応援していた野球小僧の1人なんだ・・・。おじさんはうれしいぞ!


続けてほしい。続けてほしい。とにかく野球を続けてほしい。
どの子も野球を続けてほしい。


軟式、硬式問わずクラブチームで・・・。
あるいは学校の部活動で・・・。
どの道も尊い・・・。その子が自分で決めた道なら・・・ね。


僕は何度でも言う。
くりかえし何度でも言う。
小学生の野球小僧に優劣なし。どれだけ野球が好きか?が大切・・・。


バットに当てるのが上手な事より、バットを強く振りぬく事の方が大事。
フォアボールを恐れるよりも、思いっきり腕を振って投げる事が大事・・・。
本当に強いチームは、ね・・・、
勝つことを「目標」にしているんだよ。
決して勝つことを「目的」にはしていないんだ・・・。


鼻の穴を大きくしながら、偉そうなことを言って申し訳ない・・・。


でもね、うれしかったんだ。Nくん!がんばれ!


黒目川の上空、小サギが群れをなして飛んで行く・・・。
すごく綺麗な鳥だ・・・。
クロバット飛行をしているみたいだ・・・。
う〜む、オリンピック・・・・?


「鳥のオリンピック」が始まるのは今日からだっけ?