夏へ向けてのドラマ

hayatonooyaji2008-04-04

春の甲子園
紫紺の優勝旗は、あの青い海を越えて沖縄へ行く。
球春の陽射しに見守られた決勝戦・・・。
笑顔と涙が交錯するゲームセットの瞬間・・・。
キラキラと煌いていて、眩い・・・。
4つのベースを結ぶラインをダイヤモンドと名付けたのは、きっと野球の詩人。


負けて良し。
勝って尚良し。
ゲームセットで試合は終わっても、野球の夢は終わらないからだ。
あきらめないかぎり・・・。
自分で自分の夢にピリオドをうたないかぎり・・・。


野球とは、なんてさわやかなるスポーツだろう・・・。
僕は、野球を誇りに思う。
僕もまた、野球少年を持つ父親のひとりとして・・・。


高校生の大きな野球少年たちもまた、笑顔で家路に着いてほしい・・・。
胸を張って元気いっぱいに言ってほしい・・・。
「ただいま!」ってね・・・。


君のお父さんもお母さんも、君のその声を待ってる。
その声だけを待ってると言ってもいい・・・。


ただいま!ってね、ホームインの言葉・・・。


甲子園を夢に見て励む、日本中の高校野球小僧たち・・・。
どうか、君たちの姿に憧れている後輩たちの、素晴らしい目標で在り続けておくれ・・・。


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カキーン!の春。
甲子園ではね、あくまでも一つの区切り。
暑くて熱い夏に向けての戦いが始まる・・・。


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