1Q84によせて。

スイスイっと仕事がはかどる水曜日・・・。
夕刻、僕は、夕刊を心待ちにする・・・。
ウキウキ・ワクワクしながら待つ・・・。
松の木ばかりがマツじゃないんだぜ・・・。


夕刊をバイクで配達してくれる人が、ね、
元気いっぱいな若い娘さんに替わって僕は、ちょびっとうれし恥ずかしいからではない・・・。
水曜日の朝日新聞夕刊のコラム、向井万起男さんの「大リーグが大好き!」を早く読みたいからだ・・・。


バルルルルンって軽快なスクーターのエンジン音が聞こえた瞬間、
僕は門扉の前に出る。
ファンキーモンピ(門扉)ーベイビーだと言えよう・・・。
「こんにちは!」ってね、元気いっぱいな若い娘さんの笑顔がイイ・・・。
ご苦労さま!ありがとさん!
僕は手を振り娘さんを見送る・・・。
これが毎週水曜日の僕の午後の姿だ・・・。


まだバルルルルンのスクーターのエンジン音が聞こえている頃、
すでに僕は「大リーグが大好き!」を読んでいる・・・。


面白い・・・。
本当に、ね、面白くって楽しい・・・。
ワクワクしながら待っていた心が満たされる喜びに浸る僕だ・・・。


向井さんの文章には、独特のリズムがある・・・。
まさしく言葉遊びの達人だな、この人は・・・。


僕も将来、絶対にオカッパ頭にしよう・・・。


カキーン!


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今週の「大リーグが大好き!」を読み、知る・・・。
まだ向井さんも「1Q84」を読んでいらっしゃらないそうだ・・・。


結構なハルキストである僕も、実はまだ読んでいない・・・。


本屋さんを数軒ハシゴしたのだけれど、
げげっ、とな、下巻しか売っていないんだよ・・・。
これってさ、本当にツライよ・・・。
たぶん、上巻&下巻、同部数発行されているだろうと思う・・・。
上巻しか買っていない人が多いのかな?


下巻から読み始めるといった事態は避けたいものだ・・・。


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1Q84」の内容を向井さんは想像してる・・・。
僕が膨らませている想像と似ているので笑ってしまった・・・。


しかし、早く読みたいぞ!僕も「1Q84」・・・。


あのう、上巻だけ持ってる人よ、
僕、下巻を買うからさ、取り替えっこしない?


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1984年、
僕は、高校3年生だった・・・。


まるで昨日の事みたいに思えて、
それでいてはるか彼方な昔の日々・・・。


そうそう、当時、
LPレコードで買ったんだよ、
バン・ヘイレンのアルバム、「1984」・・・。


最近、ドラマの主題歌として再び脚光を浴びているんだよね・・・。



かなり前にCDで買い直した物を今、
車で聴いている・・・。


1984年の頃に持っていた感性を思い出しながら・・・。


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「大リーグが大好き!」と、
1Q84」と、
バン・ヘイレンの「1984」と、


心の中のシナプスが繋がる・・・。


そんな水曜日の夕刻・・・。