すごい人もいるもんだ。
あのね、息子の高校の野球部の父母会で仲良くなった一人の親父の事なのだけれど、
現在の僕とは逆で、彼はずっと野球部の活動を追い、AチームBチーム問わずにな、つぶさにスコアを付けて全体の様子をしっかりと把握している・・・。
それはそれは本当に頭が下がるし、素直にすごいなぁと感じるんだ・・・。


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その彼から僕は、最近の息子の野球での様子を聞く。
そして、心からありがたい事だと思う・・・。


カキーン!だ。
ただひたすらにな、やっぱりカキーン!なのだ。


練習は絶対にウソをつかないんだよ、インディアンみたいなものだ・・・。
それを息子が噛み締めて実感しながら打席に立っているのならば、ね、
そしてしっかり打てているのならば、ね、
僕はもう、それだけで充分だ・・・。


あえて普段は遠ざかっている僕なのだけれど、息子のカキーン!は聞こえる・・・。


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ありがたい事だ。
指導者に恵まれ、先輩に恵まれ、仲間に恵まれ・・・、
素晴らしい高校時代の野球を息子は歩ませて頂いているようだ・・・。


いつも僕は、帰宅直後の息子の表情を見て安心してはいたけれど、
その裏付けが得られたようでうれしい・・・。


つくづく思う。
学童野球でもな、中学野球でもな、そして高校の野球でもな、
親父同士のつながりは大切なものだ・・・。


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足繁く高校のグラウンドへ通う親父仲間に言ってあげたい・・・。


アンタも好きネ!


え?
無論、僕だって好きヨ!


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