むかしむかし、
結婚をしたばかりの頃のこと。
カミさんと素敵なステーキ屋さんに行き、僕はレアのサーロインステーキを注文した。
ちょっぴり大きな400g、血のしたたるようなレアの素敵なステーキを食べていたんだ・・・。
カミさんはよく焼いたウエルダンのステーキを食べていたっけ・・・。


美味しくて美味しくてな〜、僕は上機嫌だったのさ。


その時、食事中にも関わらず、ナースになりたてのカミさんが手術の話を始めてな〜、
僕の食べてるステーキの出血が多過ぎるんじゃないかと言ったのだった・・・。


僕は、屈強な男ではあるのだけれど繊細なのよ。
顔はバリケードなのだけれど心はデリケートなのよ。
手に持つステーキナイフが手術のメスのように思えて、レアのステーキが食べられなくなっちゃったのだ・・・。


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繊細、繊細、ガラス細工のハートの男・・・。


食事中は、さ、
不浄な話題や汚い話題は禁止!


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今でもそうさ、
ノダ総理の顔を見ながらカレーは食べられないもんな。
あと、納豆・・・。


ノダ総理のムレた靴下の香りは、納豆みたいな匂いでしょう。


食事中に汚いモンは嫌だよう・・・。


繊細だろ?